第14回公演について |
あらすじ |
大洪水の被害を受けた江戸。大坂で活躍していた大関、丸山権太左衛門(まるやまごんたざえもん)は江戸に戻り、復興作業に汗を流す一方、勧進相撲を計画した。そんな折、いかさま相撲を企む一味から「わざと取組に負けろ」と脅された。妹を人質に取られた彼は、この逆境を押し相撲の極意「押さば押せ」の精神ではねのけ、敢然と一味に立ち向かった…。 7年後。江戸及び江戸相撲の再興と抜群の成績により、彼は相撲宗家の吉田司家から三代目・日下開山(ひのしたかいさん)の免許を受けた。別名は横綱。だが間もなく、流行り病のために巡業先の長崎で客死し、無念の人生を終えた。登米市米山町中津山が生んだ江戸中期の英雄、三代横綱の一代記。 |
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