年 号
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西 暦
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記 事
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天文18
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1549
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スペインのフランシスコ・ザビエルによりキリスト教が伝わる
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永禄 元 |
1558 |
千葉土佐が備中岡山から千松大八郎、小八郎を招き、製鉄の指導に当たらせる |
天正15
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1587
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豊臣秀吉が武士階級のキリシタン入信制限令とバテレン追放令を発布
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慶長 3
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1598
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狼河原村のどう屋3ヵ所から大坂城に軍用鉄として2,400貫(9,000s)を送る
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慶長 8
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1603
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徳川家康が征夷大将軍となる(江戸幕府の成立)
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慶長16
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1611
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伊達政宗がルイス・ソテロ神父を仙台に招き、キリスト教を布教
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慶長17
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1612
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幕府が諸藩にキリスト教禁止令を出す
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慶長18
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1613
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伊達政宗が支倉常長を慶長遣欧使節としてローマへ派遣
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元和 元
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1615
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フランシスコ・バラヤス神父(日本名・孫右衛門)が仙台で布教
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元和 6
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1620
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仙台で第1回キリシタン弾圧 支倉常長がローマから石巻月の浦に帰る
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元和 7
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1621
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バラヤス神父が狼河原、大籠(岩手県一関市)、馬籠(気仙沼市)に来て、信者の家に潜伏しながら捕まるまで19年間布教
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元和 9
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1623
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仙台で第2回キリシタン弾圧
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寛永 3
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1626
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長崎で「絵踏み」始まる 後藤寿庵が狼河原村に潜入したという
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寛永14
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1637
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島原(長崎県)・天草(熊本県)の農民が一揆を起こす(島原の乱) 絵踏みを強化
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寛永16
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1639
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大籠でキリシタン処刑 バラヤス神父が仙台で捕まり、江戸で処刑される
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寛永17 |
1640 |
大籠で再びキリシタン集団処刑 総勢約300名 |
寛文11
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1671
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幕府に倣い、「宗門改帳」を全国の各藩で作成し、キリシタンを厳しく取り締まる
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享保年間
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1716
〜35 |
狼河原、綱木の沢で120名が処刑され、老ノ沢、朴ノ沢、海無沢の3ヵ所に40名ずつ埋められる(三経塚)
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明治 6
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1873
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維新政府がキリシタン禁制高札の法令告知方式を廃止(信仰の自由)
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